2023/07/13 20:43
入稿データ作成のポイント
~アクリルスタンドデータ作成編~
あこがれのアクリルスタンド。カットの場所の指定や台座、フレームのデザインなど…データ作るの難しいのでは?と思っている方も、ポイントをおさえれば大丈夫!2つのポイントに注意してデータ作成していきましょう。
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◆◇ 作成のポイント ◇◆
point.1 白版の位置を決めよう
point.2 台座の差込口・本体のツメの位置を決めよう
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>>アクリルスタンド(小)のテンプレートはこちら
>>アクリルスタンド(大)のテンプレートはこちら
point.1 白版の位置を決めよう
白版とは、白押さえ・白うちなどとも呼ばれる、白いインクをプリントするために作成するデータです。透明な素材に印刷する場合、カラーインクだけだと下地が透けてしまい、イラストが目立ちません。
白版を作成した箇所は発色がよくなり、入れない箇所は透過性が上がるため、全面に白版を印刷したり、部分的に白版を印刷してキャラクターを際立たせたり、様々な表現が可能です。
point.2 台座の差込口・本体のツメの位置を決めよう
本体のツメを合成
本体のツメは「パスファインダー」で合体させます。
イラストのカットパスにツメのカットパスを配置し、「パスファインダー」のウィンドウで「形状モード>合体」を選択すると、2つのパスが合体します。
台座の差込口を配置
台座の差込口は、「複合パス」で作成します。
「複合パス」とは、複数のパスを1つのパスにすることです。今回のような、台座の差込口部分設置のように画像のくり抜きに使われることが多いです。
台座の台座のパスの中に差込口のパスを配置し、Windowsなら「Ctrl+8」、MacOSなら「Command+8」をして完成です。
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カットパスの作成方法を紹介!
そのほか、データ作成の基本的な設定や、入稿前の最終チェックもぜひ確認してみてください。
ミスないデータ作成で、スムーズに入稿・グッズ制作しましょう!
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★ データ作成のポイント
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